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音楽・楽器の用語集
音楽形式
- ジャズ
- 1900年前後にアメリカのルイジアナ州ニューオリンズで誕生したと言われる音楽ジャンルの1つ。 黒人の奴隷労働者のブルース、黒人ピアニストたちの演奏スタイルであったラグタイム、南北戦争終結後に一般に広まったブラスバンドのマーチなどが影響を与えた。その後もスウィング・ジャズやビバップなど様々なスタイルが生まれている。リズムの取り方でいかなる曲でもジャズとして演奏できるとも言われる。
- ボサノヴァ
- ブラジルの音楽ジャンルの1つ。 ブラジルの伝統的な音楽ジャンルというものではなく、1950年代終わりから1960年代前半にかけて、ブラジルの首都リオ・デ・ジャネイロで誕生し流行したもの。ナイロン弦アコースティックギターをバチーダと呼ばれる独特の弾き方で演奏し、ささやくように歌うのが特徴。ボサノヴァのボサとは「隆起」「素質」「傾向」、ノヴァとは「新しい」という意味をもつ。
- レゲエ
- ジャマイカの音楽ジャンルの1つ。 1962年のジャマイカの独立後に興隆したスカ、そしてロック・ステディという流行を経て、1968年頃に誕生したと言われる。スキャンクと呼ばれるギターや、ベースラインの作るリズムが特徴。レゲエを世界に知らしめ、その後のミュージックシーンに影響を与えたルーツロックレゲエや、サウンドシステム・DJなどを用いたダンスホールレゲエなども派生した。
- ロック
- アメリカで1950年代に誕生した音楽ジャンルの1つ。 ロックンロールの略語として用いられていた言葉であるが、しだいに広まりをみせ、現在はロックのほうが一般的に使われる。リードギター、リズムギター、ベースギター、ドラムスの四編成による演奏や、 8ビート・スリーコードの演奏だけをロックと定義するわけではなく、ロックと呼ばれる音楽ジャンルは数多く存在し、明確な位置づけは困難である。
音響
- ハウリング
- マイクとスピーカーを扱う場面で「キーン」「ブーン」といった音が発生する現象のこと。 音はマイクで拾われ、アンプで増幅し、スピーカーから出力される。この出力される音が再びマイクに拾われループしてしまい、ある周波数のものが継続的に増幅されることで発生する。対処法としてはスピーカーの音をマイクが拾わない場所に設置することや、専門的な現場ではあらかじめ特定の周波数成分をカットしておくなどの対処がなされる。
- エフェクター
- 楽器やボーカルなどの音響に、一定の効果を与え音を変化させる機器のこと。 1つの機能しかないものと、複数の効果を出せるものとがある。与えることのできる効果としては、残響音を出すリバーブ、音を歪ませるディストーション、大きすぎる音量を圧縮するコンプレッサーなど、様々なものがある。
楽器
- ギター
- 撥弦楽器の1つ。 6本の弦を、指先・つめ・ピックなどで弾いて演奏する。一般的には聞き手で弦を弾き、逆の手でネックを持ち弦を押さえる。電気信号で音を伝えるエレクトリックギター、古典的なアコースティックギターなどに分類される。
- ベース
- 撥弦楽器の1つで、主に低音部を担うもの。 コントラバスなどのアコースティックなものから、エレクトリックベースなどの総称。持ち方、胴体、電気的に増幅するかなどによって様々な分類がある。弦は基本的には4本で、太く長いことから低音域を受け持つ。スラップ奏法という、指で弦を弾いたり叩いたりする演奏方法もある。
- ドラムセット
- 様々な打楽器を1人で演奏するように配置したもの。 一般的なドラムは、スネアドラム・バスドラム・フロアタム・タムタム・シンバル・ハイハットで構成される。バスドラムは足下のペダルで、ハイハットはペダルとスティック、それ以外は主にスティックで叩いて演奏する。それぞれのドラムの数や配置は、音楽ジャンル・時代・個人的なこだわりなどで変わってくる。
- バイオリン
- 弦楽器の1つで、高い音域をもつもの。 4本の弦を弓や指などで振動させることによって音を出す。はっきりとした起源は分かっていないが、16世紀中頃には現在とほとんど変わらないものが発明されていたと考えられている。力強い音から柔らかい音まで表現することができ、独奏のほか管弦楽や室内奏、ジャズやポピュラー音楽でも使用される。オーケストラにおける第1ヴァイオリンの奏者は、コンサートマスターと呼ばれる。
- サックスフォーン
- 木管楽器の1つ。 金属でできているが、葦などのリードの振動を響かせて演奏するので、木管楽器に分類される。ベルギー人アドルフ・サックスが発明したため、この名が付いた。音の吹き分けはタンポと呼ばれる部品で穴をふさぐことで行い、指が届かなくても穴がふさげる仕組みになっている。特に、ジャズ・ポップスで用いられることが多い。
- ピアノ
- 鍵盤楽器の1つ。 鍵盤の動きを、アクションという仕組みでハンマーに伝えて音を出す。部品数は約8,000?10,000個で、主に木材で作られている。音域・音量に幅があり、また使われ方も豊富であることから、楽器の王様などと呼ばれる。弦の振動が響板で共鳴される音の他、鍵盤の打ち付けられる音、部品が運動する音など、様々な音がピアノ全体に響き渡ったものが耳に届いている。
- ジャンベ
- 西アフリカの民族楽器のこと。 中をくりぬいた木の胴に山羊の皮を張った打楽器。ギニアやコートジボワール、セネガルなどの西アフリカで演奏され、その形状と音質は地域によって特徴がある。素手で叩いたりして演奏し、座る時は斜めに傾け、立つ時は肩から下げて演奏する。現地では豊作・豊漁・成人祝いなど祭りや神事で演奏される。シンプルな形状ながら、多様な音を出すことができる。
- リコーダー
- 管楽器の1つ。 比較的音を出すことが簡単で演奏方法も覚えやすいため、学校教育などでも用いられる。16?18世紀に広まるも、一度姿を消し、20世紀にイギリス人アーノルド・ドルメッチにより復興される。管の長さ・太さによって音域が変化する。
クラシック
- 交響曲
- 管弦楽のための楽曲の1つ。 英語ではsymphony。18世紀前半に確立されたオーケストラのための、すなわち管弦楽のための楽曲をさす。一般的に、4つほどの楽章から構成され、ソナタ形式と呼ばれる提示部、展開部、再現部という3部によって構成される器楽曲を含むことが多い。
- 協奏曲
- 管弦楽と独奏楽器とが合奏する楽曲の1つ。 イタリア語でconcerto。多くは3楽章構成になる。独奏楽器は1つに限らず、複数の独奏楽器郡からなることもある。ピアノが独奏楽器として用いられればピアノ協奏曲となり、ヴァイオリンが独奏楽器として用いられれば、ヴァイオリン協奏曲となる。
- クインテット
- 五重奏または五重唱のこと。 イタリア語でquintetto。四重奏(唱)はカルテット、三重奏(唱)はトリオという。
職業
- マスタリングエンジニア
- ミックスダウンされた音源をマスタリングして、CDの原盤を制作する技術者のこと。 ミックスダウンとは、ボーカルや楽器ごと別々に録音した音源の音量・音質などのバランスを取る作業。マスタリングとはこの後に行う作業で、主に質感・音圧などの音を作り上げる作業と、1枚のCDとして音量・曲間などのバランスを調整する作業とがある。デジタルリマスターとは、過去の音源のマスタリング行程だけ最新技術で行うことである。
- PA
- Public Addressの略語で音響設備の意味だが、付随して音響設備の操作・設置などをおこなう技術者のことを指す。 音響に関する知識はもちろん、配線などに関連して電気電子の知識も必要となる。聴衆・演奏者の求める音響を表現するため、ミキシングにより音量・音色・リバーブなどの調整を行う。主にスタジオで働くレコーディングエンジニアなどと異なり、日本全国さまざまな場所で業務に携わる。
- レーベル
- レコードを制作する、制作集団の単位のこと。 レコード会社がそのままレーベルである場合や、レコード会社の中にいくつかのレーベルが存在する場合がある。レコード中心部の紙印刷の部分(ラベル)を語源とする。
- A&R
- Public Addressの略語で音響設備の意味だが、付随して音響設備の操作・設置などをおこなう技術者のことを指す。 音楽業界における職務の1つで、Artist and Repertoireの略。 有望なアーティストを見つけだし、相応しい楽曲の作成、さらには制作、宣伝などまで幅広く携わる。制作・製造・流通など、そのレコード会社のもつ部門が何かにより、A&Rの仕事は変わってくる。
- スタジオミュージシャン
- CD・レコードなどのレコーディングやツアー・ライブサポートにおいて、楽器の演奏をする職業。 依頼主の要望通りの演奏を即座にこなす演奏技術や応用力が求められる。始めからスタジオミュージシャンということはほとんど無く、ある程度の実績・知名度、そしてコネクションが必要不可欠となる。
声音
- バリトン
- 音楽用語で、男声のバスとテノールの中間の声域および歌手のこと。 男声を二分類する場合は、バスの側に分類される。また、 ハイ・バリトン、バス・バリトンに細分化することもあり、後者はバスよりほんの少し高い声域をもつ歌手を指す場合もある。バリトンという言葉は楽器にも用いられ、音域が異なる同種の楽器グループでの区分を行う(バリトン・オーボエなど)。
- ボイストレーニング
- 理想的な発声をするためのトレーニングのこと。 内容は人それぞれであるが、一般的には腹式呼吸・声帯の筋肉使い方・共鳴などを練習する。
- 1/fゆらぎ
- 音楽を聴いたときに、人間が特にここちよく感じるリズムのこと。 自然界に存在する基本のリズムであり、人の心拍数・細胞活動などの生物現象や、ろうそくの炎の揺れ・そよ風・木漏れ日といった自然現象などにも存在する。歌手の声や楽器にも1/fゆらぎを持つ人・楽器があり、これは人にα波を出させ、リラックスさせる効果がある。
- CD
- Compact Discの略語で、音楽などのデジタルデータを記録するメディアのこと。 形状は樹脂製の円盤で、表面に細かい凹凸を作ることでデータを記録する。読み取りにはレーザー光を利用し、反射した光をデジタル信号として読み取る。大きく分けて、音楽用のCD-DAと、コンピュータ用のCD-ROMとがある。
- MIDI
- Musical Instrument Digital Interface の略語で、演奏情報・音色情報をやりとりするための世界統一規格のこと。 楽器とコンピュータ間でデータをやりとりする目的で作られた。実際の音の波形をデジタル化したものではなく、音の高さ・長さ・強さ・音色といった演奏情報をデータ化したもの。音楽として再生するには、電子ピアノやキーボード、パソコンといったものが必要である。
- カラオケ
- 国内外の楽曲における伴奏部分を事前に録音した機器に向かって、目的の曲名・歌手名などを入力し、演奏を再現することをいう。 現在使われている装置は通信カラオケといい、新曲などは通信機能によりこの装置に追加される。通信カラオケは当初、MIDIデータの再生装置に難があった。現在では再生能力が改善し、音源もいわゆるサンプリングデータ再生機能を採用している
その他
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